高校1年生の頃の私は、身長162㎝、72㎏までいきました。生まれた時から大きめの赤ちゃんで、とにかくよく食べる子だったそうです。そして、幼稚園でも、小中学校でも、体重測定の前にはドキドキしていましたし、それが終わってからは数字にショックを受けるということが常でした。それでも、一応服のサイズはMでいけていたのです。ところが、高校に入ると、部活を辞めたからなのか、私の体重増加は止まらず、冒頭のような数値にまで達しました。そして、ある日、母が服を買ってくれるというので、一緒に服を買いに行って、自分の気に入ったアイテムを見つけました。その時です、私は「え!」と、思いました。なぜなら、上を見上げると、「大きいサイズの服のコーナー」と、書かれているではありませんか。正直、ショックでした。遂に私もここまで太ったのかと思ったのです。その直後、親戚に会った際に、誰からも「太ったね」と、言われたので、それを機にダイエットをすることにしました。母も太ったといわれたので、一緒にダイエットをはじめ、母は1年で10㎏、私は1年半で20㎏程痩せ、「大きいサイズの服コーナー」で購入した服はぶかぶかになって着れなくなり驚き、そして感動しました。