20代、自分に着られない服はないと思っていたあの頃、隠す部分なんてまったくなかったあの頃。それが40代になったいまは、どこもかしこも隠したいところだらけです。中でもダイエットをしてもまったく減る気配のないお腹まわり。主人のお腹を見て浮き輪みたいだねと笑っていられたのは遠い過去の話で、いまや私のお腹まわりにも浮き輪がついてしまいました。
これを取り除くことはもはや不可能なので、日頃のファッションは何かとお腹まわりを目立たせない大きいサイズのトップスをような服装を心掛けています。
そんな私が見つけた法則をご紹介いたします。私が勝手に呼んでいるのは、XとYの法則です。このローマ字をよく見ると、中央の交わっている部分は細くなっています。細いというより膨らみがない文字という方が正しいでしょうか。この形をファッションにも取り入れたら細く見えるのでは?と思い、実践するようになりました。例えば、下半身を意識する前にまず上半身も気にします。XやYの形のように、3Lの私が秋冬にリネントップスを大きいサイズのお店で購入しはVネックを着た方が、全体を見たときにスッキリして見えます。そしてボトムスはXのように裾の広がったスカートや、Yのようにストンと落ちた大人ナチュラルなコーディネートにはワイドパンツが必須。お腹は隠すのではなく、逆にどちらもトップスにインした方が逆にお腹周りが目立たずオシャレなニットを秋冬の大人コーデにません。
お腹まわりを気にするならば、XとYの法則で全体的にスッキリさせることがポイントだと思います。