服を買う決め手はたったひとつ

服を選ぶとき、まずパッと見て「かわいい」と思う柄やデザインの服を手に取りますが、実際購入に至るにはそれが決め手にはならないことがほとんどです。では何が決め手になるのかというと、「着心地がよいかどうか」です。どれだけ柄やデザインなどの見た目が好みでも、素材の肌あたりがよくなかったりするとすごく残念な気持ちになります。服は何時間も身に着けるものなので、着心地がよくないと無意識に着なくなってしまうからです。袖口やウエスト周りにゴムが使用されている服はサイズが合っていてもゴムがきつすぎると締め付けで具合が悪くなることもあります。今の時代、通販で便利にお買い物ができますが、試着をせずに購入するとどうしても着心地を確かめられないので、それで失敗することもあります。長くお気に入りの服を愛用したいので面倒でも極力店頭で試着をして決めています。試着をすると自分に本当に似合うかどうかもわかりますし、実際に着てみて気持ちいい、苦しくない、動きやすい等自分がどう感じているかを確かめることが出来ます。デザインや色、柄が好みで、着心地が良いこと、試着の際鏡で着ている姿を見て似合っていると感じる、この条件をクリアするものを見つけるのはなかなか大変な時もありますが、せっかくお金を使うからにはちゃんと自分が納得いくものを選びたいものです。